いちばん多様な色があるいきもの。
それは花です。
色には様々な効果がありますが、
生きている人間の肌色と、人工的な壁紙などの肌色を比べると、
視覚から入る感覚の違いにみなさん
「ほお~」とうなずかれます。
花も生きているので、そのような感覚になります。
視覚への極端な刺激というより、
花色の効果は、
目に自然に優しく
私たちに無理なく働きかけてくれます。
私はいつも
花の色の効果を使ってフラワーカラーコーディネートをします。
(道内唯一の、フラワーカラーコーディネーターの資格指導者です)
自然界の太陽のプリズムにより色は虹のようにグラデーションの輪になっていますが、
それは、12色や24色などに分かれて区切られているものではなく、
全部つながっています。
ここからが赤で、ここからがオレンジ、ではありません。
そして、
さらにいきものの微妙な質感や、あたたかみ、形が加わり、
赤いチューリップを見たときと、
赤い折り紙を見たとき、
視覚に入る印象や感覚は
まるで別モノのインパクトです。
(可能でしたら試しに比べて見てみてくださいねニコニコ)
それが、
生きている生命を感じる人間の感性でもあると思っています。
花を仕入れにいくと、落ち込んだときもなぜか元気になります。(気が本来の元に戻る感じ)
いのちあるいきもののたくさんの色をみて、感性がいきいきしてくると、
自然に人の気持ちもいきいきするんだな、といつも感じています。

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