京極町で生えていたアスパラをその場で切って
いただいてきたので、
今朝も食べた。
大地に生えているアスパラは
強風のなか、風に向かって曲がっていた。
叔母が言った。
「アスパラってね、なぜか風に向かっていくんだよ。
そしてこんなに曲がるの。」
「太陽に向かうんじゃないの?」
「強い風にほど向かっていって曲がるんだよね。」
「ふ~ん。なんでそんなに頑張るのかな。」
「わかんない(笑)」
畑の中をよくよく観察すると、
短い10センチもないほどのアスパラが、曲がって、
穂先を土の中にもぐらせている。
「これ、どうしてまた土に戻ろうとしてるの?」
「わかんないけど、短いとそうなるんだよね。
また戻ろうとするの。」
「もぐってしまったほうが安心なのかな・・」
植物学や科学的に検証すれば、
なんらかの後付けは出てくるとは思うけれど、
目のあたりに見ていると、不思議で
植物にもやっぱり意思があるんだなあ・・。と
そう思った。
そして、
理由はわからないけれど、
ただ単にそういう性質なんだなあ・・と思った。

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