今日愛車とお別れをした。

10年前現金で安く買える車を探してもらって、5年ものの中古を買って、
以来、苦しい時も楽しい時も悲しい時もうれしい時も、いつも花といっしょに乗っていた。

車を両手で触りながら、熱いものがこみあげてきて、
10年、その時々の感覚が出てきた。
と、同時に、
ほんとにいっしょによく頑張ってくれたな、と、
廃車の車屋さんがいるのにも関わらず、どんどんと、涙が溢れてしまった。
頭は恥ずかしいなあ、と思うのに、体からは涙がでてくる。

感謝とお礼を心の中で云いながら、
愛車のダイハツムーブが車屋さんと去っていくのを見送った。

愛車は数年前から消耗し、寿命のサインが出ていたが、
私は車屋さんでもう直せないから、カーリースか新車にしませんか、と言われ続けていたものを、
自分でできる箇所を自分で花の道具で直して乗っていた。
頑張って、という思いにこたえ続けてくれたように思える。

廃車やさんは佳い方で
「車も想いがわかると思いますよ」と言ってくれた。

先日、日本看取り士会の柴田久美子先生とお会いした折、
看取り士養成講座の中でDVD講師をさせていただいている私に、
あの内容は素晴らしい授業です、と言って下さった。
そんなことを想い出した。

寿命はすべてにあり、すべては変化し続けていく。

東京や大阪から「桜が咲いています」と写メールが来て、
北海道は桜どころかまだ雪が降っていて、
近くて遠い、遠くて近いような、不思議な感じがしていました。

森直子 http://harufds.com

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