13日発売した「北海道くらしの花レシピ」
13日には北海道新聞 生活面に選挙のさなか大きく取り上げていただいて感謝していました。
それをいちばん喜んでくれているのは父だと思います。
父は3歳の時、両親が亡くなり、ひとりでがんばってきた人で
私たちがおなかがすいていることをいちばん嫌う人でした。
もうあまり外に出て歩くことはできないのですが、
娘の掲載された新聞と本を何回も何回も凝視して読んでくれていたそうです。
父は看板屋さんだったので、広告やデザインなども手がけ、
職人で経営者だった父はテレビにも出たことがあり、
そんな男にしかわからない、社会で生きる娘のありようをみせることができて
ほんとうに生きているうちに親孝行できてよかったな、と
今回うれしく、周りで支えてくださっているみなさんに感謝でいっぱいです。
会いに行くといつも元気だった時の父とは遠い姿なので、
顔をみると涙がでてくるのですが、
ドライブいかない?買い物いかない?と誘っても「いい」というので、
「天地創造」や「空海」などの映画が好きだった父に、
クリスマスにDVDを買ってもっていこうかな、と思います。
みんなでお墓参りに行っても、歩行器でやっと歩いているのに、
歩行器についているかごに「ここに荷物をいれろ」と言って、
なにかしら人の役に立とうとする父を感じ、
ずっと倒れるまで
私たちのためにがんばってくれていたんだなあ、と
胸が詰まりました。
わたしも死ぬまで人の役にたてたらいいな、と。
出版パーティーの朝方、吐いて鼻血が止まらなくなって
トイレからでてこれなくなり、居間であおむけになって寝ていた様子を
見た娘。パーティーに母と参加してくれていました。
娘はきっとそんな私の表と裏をみて、
「仕事」と「社会」を感じてもらえたのかもしれないからよかったなと感じていました。
花は愛  森直子 HP http://harufds.com

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