教室の資格取得レッスンの日、
みんなリボンワーク(ブライダルブーケの持ち手とリボンを創る)をしていました。
そして終わったころにちょうどスクールに行ったので、
感想を聞きました。
「難しい・・上手くできない・・・時間がかかる」
そこで、みなさんに概念を説明しました。
「なぜ、リボンワークをするのか」、の理由です。
上手く作ろう、作りたい、という意識が
難しい、という気持ちになります。
「リボンをワイヤーに巻くのは、持つ人が痛かったり、洋服に引っかからないようにするため。
さらに、手が滑ったりしてブーケを落としてしまったり、式の途中でリボンが崩れてしまって台無しにならないため・・・etc。すべては相手のための、思いやりなんですよ(^-^)」と説明しました。
そして、再度リボンワークに挑戦。
なんと、
みなさん、スルスルとスムーズに
あっという間にできて、前よりも美しく完成しました。
みなさんあまりのことに自分であっけにとられて、笑っていました。
なぜ、それが必要なのかを知ると、
安心感
の中で(これがミソ)
自然に上手にできるようになります。
そうすることで、人はどんどん自然に伸びていきます。
その人の中でできないことができたときは
赤ちゃんのように褒めます。
できる人ができなくなったときは見守ります。
さらにUpしそうなときは、ヒントを差し出します。
花育の現場でもそうしています。
そして、なんの概念でも
最後はまごころと愛に行きつきます。
(私はですが・・。自分ができているかどうかは別です(笑))
そんなことを話しながら、人と人がこころで花を作る。
それがうちの教室の醍醐味です。

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