なにげなくこんな記事を見た。
「職場の男性に好印象を与える習い事」
http://girl.sugoren.com/report/post_1111.php
1位は華道 2位は茶道 3位は武道
全部日本の道がつくもの。
以外だった。
確かに今教室には
アレンジメントを学ぶ方は、職業や副業としたい、という方が多く、
華道は心のありようや、歴史の型を学ぶ方が多い。
うちの教室は昨年から、男女問わず華道が多くなっている。
男性は全員「華道」。
華道は江戸時代中期までは、男性のものだった。
江戸時代末期から明治初期にかけて、
「ひらがな」が庶民に伝わる時期と同じように、
女性にも広まっていった。
日本人にとっては奥が深く、
一生かかっても終わらない学びがあり、
仏教思想哲学とも密接なかかわりを持っている。
商用から発生したものではなく、
自然から発生し、いけばなは販売しない、
純粋なお稽古ごとかもしれない。
池坊はとくに「削ぎ落とす」ことを重要視し、
必要最小限のみを、シンプルに生かすことを学ぶ。
時代は移り変わる。
多様化、複雑化、情報があふれかえっている今、
受け継がれてきた歴史を学ぶ、シンプルな生き方を
求める時代になりつつあるのだろうか。
花を学んでいて
自然の植物の輪廻は人間よりサイクルが早いので、
わかりやすく私たちに
自然界の生きようやありようを、優しく教えてくれると感じる。
「できない」ということから「学ぼう」と思う
純粋で素直な気持ちが生まれて、
練習すればするほどに、「更にできない」ということを知る。
何かを学ぶということは、
自分が知らないことを発見して、それと格闘してもがくこと。
死ぬとわかっていながら、生き続けているということと、
同じだと思った。
弱い生きものである私たちが、先人の知恵を学んで、
生きる力を花で養うのかもしれない。

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