今日の稽古は、水仙の二株いけ、
そして、三株いけ。
写真は二株。
伝花七種伝の中のひとつ。
陰の花の代表ではあるけれど、
この形にかぎり、おめでたい席にいけられる。
優雅な香りと、高い気品を生かすため、
自然のままでなく、
株を一度解きほぐし、
組み直す。

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正花と呼ばれるいけ方ですが、
それは、
草木のおのずなる姿、
出生、その内面に潜む性質を
深く見つめて、様式化する、
陰陽の、アンバランスであり、なおかつバランスがとれている形。
矛盾であり完全。
日本の美意識の根底にあるものと思う。
よし!
これから注文制作だ!

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